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ICTインフラ構築事例

Proxmox + SynologyNASを利用した仮想化基盤の構築事例

IT企業 A社様
NASProxmoxSynology

VMware代替基盤に「Proxmox」と「Synology 高速SSD共有ストレージ」の導入で不安が解消されました。

Task
お客さまの課題

VMware製品ライセンス問題、性能アップを図った機器更新

米Broadcom(ブロードコム)によるVMware製品ライセンスの変更によって大幅な値上げに直面し、サポートも今後どうなるか不安なため、別プラットフォームへの移行のご要望をいただきました。
また、仮想基盤のストレージとしてWindowsServerを利用していますが、もっと安価で操作性の高い物をご検討されていたため、ストレージサーバーも再構築を検討しました。

お客様のご要望
  • 費用は控えめに、サポートはメーカーのサポートを受けたい
  • せっかく更新するのであればストレージサーバの性能をアップさせたい
  • システム担当者が容易に操作できるようなシステムにしたい
Suggestion
当社からの提案

ProxmoxVE + Synology FS2500の組み合わせをご提案

仮想基盤のProxmoxVEは一つのUIから他のクラスター機器の操作ができたりVMwareのように機能ごとにUIがあるのではなく1つのUIにすべての機能が集約されています。
Proxmox社へのエスカレーション(翻訳込み)してもらえるサービスがライセンス料に付属しているため、サポート体制も万全です。SynologyNASについても管理画面のUIの操作が容易で、メーカーのサポートへのお問い合わせが管理画面から行えるため安心してご利用できます。
また、当社内の環境でも同様の組み合わせで運用しているため、自信をもってご提案しました。

Proxmox VE 選定ポイント
  • 仮想基盤構築やESXiからの移行操作が容易
  • いざという時の有償サポートで不安解消
Synology FS2500 選定ポイント
  • OSの利用にライセンス料がかからないのでその分ハードウェアスペックにお金をかけられる。ディスクのSSD化を実施
  • 操作性、サポート体制も◎
Result
結果

サポートの不安が解消され、システムも直観的に操作できるため、安心して運用できる環境を実現

ご依頼をいただいたとき、お客様先には元のシステムの構築に携わった方がおらず、システム担当の方も日々の運用で多忙なためVMwareの代替製品についての情報収集ができずにいたそうです。当社社内で既に導入済みであったこともあり、管理画面のご紹介やサポート体制についてお話ししたところ是非お願いしますとお声がけいただきました。

お客様の声
サポート体制が明確になっているため、もしもの時も安心。
初めて触るシステムでもなじみやすい管理画面となっているため新システムへの不安が解消されました。

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